これまで教員・学生合わせ100近い支援の中で共通する課題として下記があげられます。

特に、現在のアカデミズムにおいては研究以外の業務に割く時間が多く、スタートアップなんてとても…という教員・学生の話も数多く耳にします。そこで、まずは「おもしろいこと(idea)やっていますね(action)」と言われるだけの最低限の要素にフォーカスしたプログラムとしました。

大学ではビジネス・起業について知らないが故にそこを補って学べばスタートアップができると思われがちですが、「ビジネスとして精緻ですね(well-structured plan)」は社長候補や協力者が見つかってから、あるいは目をつけてくれた投資家と一緒に検討できますし、ビジネスモデルも最初のニッチなユーザーから拡がるにつれて徐々に改良しても遅すぎることはありません。まずやるべきは「やる意義のあることを作ること」と「その実現に向けて動き出し大学の外に出る」ことです。

※事前に↓のガイドもぜひお読みください。

正解があるわけではありませんが、日頃の研究活動と近い性質をスタートアップというものは保持しており、実施ハードルが下がるはずです。

検証活動をはじめる前に