主な要件

  1. 対象

    1. 東北大学の学部生~博士学生からなる2名以上のチーム
    2. メンバーの学部、学年、その構成等は不問です(開発メンバーは多ければ多いほどプロジェクトが進みます)。代表が東北大生であれば、メンバーは他大学の学生でも構いません。
      1. 過去には1年生代表のチームや博士チーム、医学部のみのチーム、女性代表チームもあります。
      2. 過去20件近いプロジェクトではみなさん終わった後に3名程度はいたほうがいいと口を揃えています。もちろん2名のチームでもまったく応募に問題ありません。
  2. 対象プロジェクト

    下記のような性格をもち、かつ技術的な要素が関わるアイデアを求めています。 期間中に最低限の雑なプロトタイプを作成してください(完成度やソフト/ハードは問いません)。技術ドリブンや好奇心ドリブンも歓迎していますが、ユーザーが存在することを前提としたプロダクトを考えてください。

  3. 世の中の多くの人が気づいていない事実に基づくアイデア

    e.g.)yahooなどが自社ポータルサイトへの滞在時間を伸ばそうとする中、Googleは「ユーザーは目当てのサイトにただ早く着きたい」ことに気づき、高速検索エンジンを開発

  4. 今の流行りには馴染まないが、将来必要になるかもしれないアイデア

    e.g.)Airbnbは「他人が自宅を自由に使う」という当時の社会常識から乖離したアイデアで、宿泊体験と人の移動・滞在を革新した

  5. 「大勢がそれなりに好き」ではなく、一部の熱狂的なファンを惹き付けるアイデア

    e.g.)facebookは当初お金のない学生のための相互ストーキングサービスとしてスタート

  6. 昔からあるが、今までは真剣に取り組むのに十分な技術や環境のなかったアイデア

    e.g.)生成AIや代替タンパク、EVなどは20年前にはすでに取り組まれていました

  7. 上記のようなアイデアについては「妄想する頭 思考する手 想像を超えるアイデアのつくり方」や「独創はひらめかない―「素人発想、玄人実行」の法則」が参考になります。

  8. 自分たちのやりたいことを明確化し、アイデアの質を高めるためこのスライドをおよびこのスライド必ず参照ください。

プログラム実施に係る要件

下記の条件を遵守いただけるチームのみ参加できます。

  1. それぞれのチームメンバーが持っている知見やリソースが他チームの助けになります。プログラム参加者内で積極的な協力関係が構築できるチームを求めています。
  2. プログラム期間中、週に1度(原則水曜日17:30〜)定例会を行います。定例会には極力すべて(毎回最低1名は必ず)ご参加いただきます。各チームで相互の学び合いを重視しているためです。
    1. 青葉山での現地参加を原則とします。星稜メインの方は別途ご相談できればと思いますがチーム間での学び合いを重視していますので、ご協力お願いします。
    2. 過去には別のチームから派生して新しいプロジェクトを始めているチームもあります。
  3. 参加チーム同士の知見共有および自身の学びを深めるため、毎週簡単なGoogle formでの振り返りをメンバー個々人で必ず入力していただきます。このform入力を活動支援の要件としています。

※過去のプロジェクト一覧