大まかに、「スタートアップ的なアイデアはこちら(運営者)で作るから」代わりに自身の研究を使う以上は「最低限の検証と仲間集めは一緒にやりましょう」というプログラムになっています。下記にプログラムのプロセスとゴール、想定期間、想定作業と役割分担、スケーラブルになりやすい領域に関して記載しています。

  1. プログラムプロセス
  2. 想定期間
  3. 想定作業と役割
  4. スケーラブルなアイデア

プログラムプロセス

  1. 申し込み

    1. 下記リンクよりガイドをお読みください(東北大関係者であれば聞くより読む方が圧倒的に早いと考えるためです)。最低限最初のスライドはお読みください。

      Deep-tech Startupとは

  2. 事前ミーティング:研究内容および志向に関するヒアリングおよびプログラムポリシーの共通理解形成

    1. 技術の提供価値に関して、申込者にヒアリングさせていただき、共に方向性を考えます。
      1. 5年、10年、20年後に何ができるようになるか、ギリギリSFでない範囲で視座をストレッチして考えます。
      2. せっかく大学からスタートアップを行うので、Davidsson(2016)の言うcatalyst venture(全く新しい領域を開拓し他の参入の触媒となるスタートアップ)となりうるようなアイデアについても検討します。
  3. プログラムキックオフ

    1. アイデア・検証事項の敲き台を運営者(センター側)が作成のうえ持参します。
    2. それを基にプログラムでの推進方針・実施事項を申込者と決定していきます。
    3. 検証に必要なメールテンプレート等を提供します。
  4. 検証活動開始

    1. slackでの相談・情報提供
      1. 協力者探しのためのイベントなど各種機会についてもご案内します。
    2. 必要に応じてミーティングの実施が可能です。
  5. プログラム終了

    1. 「〇〇という課題をもつ〇〇というユーザーに対して、〇〇というアイデアを持っていて、〇〇という人と一緒に検証をはじめている/はじめるところです」が理想的goalです。
      1. スタートアップや手続きに詳しくなることはgoalではありません
      2. 事前に連絡いただければ途中での検証活動辞退は自由です

想定期間

想定される作業

プログラム参加者の活動は一週間で最大(最も忙しい時で)3-4時間程度に収めます。

“Ideas are easy. Execution is everything.”-John Doerr